
今年もまた春がやってきました。
ゆうがオープンして3回目の春です。
近頃時間の使い方がどうも下手になってしまい、色んなご案内が後手後手になっております。
す、すみません。。。

しかし、相変わらずマイペースではございますが、ゆうは月末になるとちゃんと元気にオープンしておりますよ。
4月の定例ギャラリーも、賑やかに華やかに過ごさせていただきました。
例えば、
きもの倶楽部様がお茶会を開いてくださったり、
紅若菜さん主催の着研(きつけん)が3回目を迎えたり、
出展者さんの作品もとーっても雅で、
(仙壺堂petit様)
(紅若菜様)
(
クレアママ様)
沢山の出会いと学びの多い4月でした。本当にありがとうございます。
幸せなことですね、、毎月日程を終えるとこの言葉だけが心に残ります

私の
決しておしゃれではない(笑)料理も、
少しずつ皆様や地域の方々に知って頂けるようになり、本当に有りがたい限りです。
おしゃれではありませんが、こだわりはありますのです。
こだわりその1:日本各地の家庭的な郷土料理であること。 こだわりその2:日本の季節をお伝えする料理であること。 こだわりその3:安全に一生懸命作る事!
ヨロン島の郷土料理からは、ミシジマイと豚肉の車麩煮を。
いずれも豚バラ肉を使った、南の島らしいお料理で、
お陰様で2回目となったミシジマイは、今月も連日お釜がスッカラカンに!
バラ肉を車麩で巻いた後、だし汁でゆっくり煮込みます。
車麩がお肉と一体化して、ボリュームたっぷりでもヘルシー!
こちらの筍は千葉県市原市産の露地物!
マサ子さんが手間暇かけて下茹でしてくださった、世界一安全な筍でした。
木の芽も、山椒の木から採ってきたもので、香高い!
画像から匂いが伝わらないのが残念です。
筍+木の芽+ワカメ=これ以上にない組み合わせでしょう?
春を告げる最高のお吸い物が出来ました。
筍ついでに、こちらもご紹介。
なんとゆうのお庭で収獲した筍たち。
ええ、採れちゃうんです、、、ゆうではこの時期筍が(笑)。
川崎産のタケノコ、かなりレアです。
採れると言えば、ゆうではフキも採れます。
天然の正真正銘無農薬有機栽培w
これはその後きゃらぶきになり、1週間私のお弁当のおかずになりました。
春って芽吹いたばかりの「美味しい」が沢山あってシアワセですね

さて、にんじんシリシリは、大好きな沖縄料理です。
にんじんの美味しい部分だけが残って、このお料理なら人参嫌いも絶対に食べられちゃいますよ。
里芋団子の味付けは黒砂糖のみ。
こちらもヨロン島のスイーツで、少し粉をまぶして素揚げします。
「懐かしい味がする!」と大好評でした。
月にたった2日間、
でもなんと、もうすぐカフェオープンから1年が経とうとしています。
その間に、和食が世界文化遺産に登録され、世界中の方々に注目されるようになって
より深く、正しい和食の楽しさを皆様に知って頂きたいという思いが静かにフツフツしておりますw
素敵な教科書を頂きました。
「
和食の教科書 ぎをん献立帖(森川裕之著 世界文化社)」
しっかり勉強して、ますます良いものをご提供出来るように頑張りますね。
最後に。
今月のお料理で登場したヨロン島ご出身の
紅型染作家・紅若菜さん。
方向性も定まっていないまま、とりあえず
「風の吹くまま」に
「ヨウソロ~」と出港してしまったゆうを
「あっち!あっち!」と導いてくださった、爽やかな琉球に吹く風のような方。
これまで、徒歩数分の所にいらっしゃったのが、
残念ながらこの春お引越しされてしまう事に。。。

いや、しかし!
一時のお別れは寂しいものですが、
きっとしばらくしたら、もっともっと大きくなって、
マグロ釣って財宝抱えて戻って来てくださることでしょう

その日を楽しみに、今度は若菜ちゃんの帰ってくる港であるために、
我々もまた細くながーく頑張って行こうと思うのでした。
新天地でもきっと引っ張りだこの人気者になられることでしょうが、
ゆうでは今後も若菜ちゃんの作品を置かせて頂こうと思っております。
若菜ちゃん、いってらっしゃい!
こちらの方こそ*感謝を込めて*、
本当に本当にありがとうございました
また皆様にお会いできますように☆
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5月の定例ギャラリーはお休みさせて頂きますが、
隠れ家カフェは
「夏梅(マタタビ)カフェ」として、5月31日&6月1日(土日)にオープンさせて頂きます。
詳しくは、
モダン着物小物 梅屋さんのページをご覧くださいませ。
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ちょっとだけカメラも撮ってます。
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